「サイクルベースあさひ」に習うマーケティング


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株式会社あさひは、街の自転車店を運営しながら東証一部に上場するという、世界でも類を見ない企業です。

成功の秘訣は、既に一部の美容サロンでは実行し繁盛させている既存手法というので驚きです。それを自転車店の経営でも、と不況に負けないマーケティング戦略を行っています。

顧客数を増やすためのサイクルベースあさひの顧客サービスは徹底しています。

お客様は、それぞれ異なる要望を持っていますが、問い合わせに対して、どんな要望に対しても、「それはできません」とか、それは「難しい」という言葉は絶対に使わないそうです。

まず「イエス」から入って、どのようにしてお客様の要求を実現するかを真剣に考えて行くということです。
会社のスローガンとして、『顧客第一主義』を標榜する経営体は多くありますが、しかし、サイクルベースあさひの場合、それをスローガンに終わらせず、いかに実現するかという課題に果敢に挑戦しています。

また、アフターサービスを充実させるために、「サンキュー点検」と呼んで、僅か300円(税抜)で自転車のメンテナンスを行うサービスを導入して、徹底したアフターサービスに注力しています。

大手の量販店同士が価格の安い自転車を目玉に集客に躍起になっています。この大手の価格競争に巻き込まれないために、サイクルベースあさひは、次の六つのことを徹底しています。

1.顧客との密着度を高める対話に努め。
2.顧客が何を望んでいるか、ニーズのありかを常に探求。
3.痒いところに手が届くような、接遇サービスに徹し。
4.そのサービスを実現する人材育成に注力しています。
5.自転車に特化するという一点集中。
6.そして顧客との距離を近くするという接近戦。

以上の六つですが、これらは正に、弱者が市場で勝ち残るマーケティング戦略の定石です。サイクルベースあさひは、教科書通りにマーケティング戦略を実践して成功を収めていると言えます。

スローガンとして顧客第一主義を標榜するサロンは多くあります。しかし、それをスローガンに終わらせずに、全ての顧客対応において実践しているところは少ないようです。

振り返ってみて、自分たちのビジネスの業界はどうでしょうか。
この機会に、本当の意味の顧客第一主義を徹底するサロンに育てましょう。


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